乳がんを救う!インプラント

インプラントはインプラントでも今日は「詰め物」の方のインプラント。

最近乳房再建手術が急速に発達しているとか。

気になったので少し調べてみました。

● これまでの乳房再建手術

これまでの乳房再建手術では「乳がん部位の摘出」→「術後経過」→「乳房再建手術」というプロセスを踏んでいたらしいです。

しかしこの方法だと摘出した箇所の皮膚を伸ばさないといけないので、

インプラントのシリコンバッグを入れても、元の乳房らしさを取り戻すまでには

体力的にも外観的にも非常に時間のかかるものでした。

しかし最近では新たな乳房再建方法ができたそうです。

● 乳がん摘出×乳房再建手術

新たな方法とは乳がんの摘出手術を一緒に乳房再建手術を行うことだそうです。

この同時施術は可能なケースと不可能なケースがあるらしいのですが、

同時施術可能ならば前記のような長い手術期間を設ける必要もありませんし、

身体的な負荷も少なくて済みます。

また他にもメリットはたくさんあるようです。

● 感触が・・・?

実際に乳がん摘出と乳房再建手術を施術した患者さんがいらっしゃいました。

術後もインタビューに受け答えできるくらい元気そうだったのですが、

何よりもびっくりされていたのが「思ったより感触がある」ということでした。

今までの施術方法でも乳房特有の「ふくらみ」を再現することは可能なのですが、

この手術の場合、摘出してしまう乳房の内部の組織をインプラントに取り替えるため

外側の皮膚を残したまま再建手術を行うのです。

● 人によってインプラントを変更する

乳房再建手術は豊胸手術ではありませんので、インプラントのシリコンバッグは元の乳房の感じを再現することを課題としています。

なのでやわらかめの人は透明のシリコンバッグ、ハリのある人はリッジのきいたシリコンバッグを用います。

● もっと再現率の高い手術方法登場!?

最先端をいくともっとすごいインプラントになるようです。

それはもはや「自分」。

なんと背中の組織をインプラントとして用いるようです。

筋肉や血管などの組織をそのまま移植するそうです。

この方法ですと、シリコンバッグに比べて皮膚が硬くなりにくいとか。

しかし背中には脂肪組織が少ないので、インプラントとして利用していくにはまだまだ課題が残るそうです。

女性にとって乳がんは恐ろしい病気とともに、治療方法が乳房切除という精神的負担を伴う病気です。

1日も早い優秀な乳房再建術の進歩が目指されます。